こんにちは!春名佑紀です。
決まりましたね。新元号。
予想できた人いましたか?
まあ、「和」の字はわかりますが、
「令」に関しては、かなり意外というか、違和感というか…。
漢字には、その一文字に意味があります。
そこで、「令」について調べてみました。
1.言いつける。命じる。
2.おきて。のり(おそらく則ということかと)
3.長官
4.よい。りっぱな。
5.相手の親族に対する敬称
などなどが出てきました。
また、今回は「万葉集」にある和歌から取ったというお話でした。
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」
の中から2文字を取ったものだそうです。
そして、この歌の意味は
「何事をするにも良い月」
という意味だとか。
ちょっと古典が苦手な私は、冬の厳しい寒さから時折春を感じられるようになったな~
というような、まさに最近の気候の様子を詠んだくらいにしか感じないのですが、
きっと、趣深い歌なのでしょう。
まあ、いろいろな解釈があり、
今Twitterでもいろいろご意見が書かれているようですが、
正直、昭和から平成に変わったときも、
なんか変だとしばらくはなれなかったものですが、
きっと「令和」も慣れてくるでしょう。
ただ、ただ、
ひとつだけ気になったのは、
どうしても、漢字そのものの意味について
考えてしまうので、
そういう万葉集の和歌からと言われればそうなんですけど、
「令」という言葉には引っかかりがあります。
木を見て森を見ずと言われてしまうかもしれませんが、
言葉は音の与える印象も結構大事かなって思うんです。
「令(レイ)」って涼やかというか、厳かというか、
色に例えるなら、「青」とか「寒色系」のイメージですよね。
文化が今栄えていくという意味も含まれるそうですが、
なんとなく冷たい感じがするのは私だけでしょうか?
新しく始まる時代が、元号の文字ひとつで変わるわけではなし、
そもそも、元号が必要かという議論まであったみたいなので、
それを考えれば、どんなものでもいいんですよね。
学校的な立場でいうのであれば、
どうせ、「事始めとしてよい」という意味を込めたのであれば、
新元号のスタートは、1月か4月が良かったんじゃないかなと思います。
4月の1か月は「平成31年度」
5月からは、「令和元年度」
ですからね。
され、令和の時代はどんな時代になるのでしょうかね。
私個人の話では、「事始め」として、
今年2月より始めた、この「教員応援事業」と「教育改革事業」を2つの柱として、
学校および社会の教育活動を支え、新たに作り出す活動を進めていきたいと思います。
そこで、少しずつ情報を発信していきたいと思います。
せっかく「令和元年」に、事業を始めたので、
その気流に乗って、自分らしさを忘れず、やりたいことをどんどん進めていける
そんな時代の第1歩が踏み出せたらと思います。
そして、今日は4月1日
新しい学校へ行かれたり、新しい方を迎えたりして、
今日という日、そのものが新しい年の幕開けです。
これから1年間いろいろなものと戦い抜く先生たちを
私は応援していきます!!
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